【海外赴任】ドイツで生活する前に読んでおきたい本4選!
こんにちは、きぬたです。
夫の海外赴任でドイツに住むことになった時、「ドイツ…ビール・ソーセージ・ヒトラー・ベルリンの壁…??」という程度で、正直なところドイツについての知識はほとんどありませんでした。
でも、ドイツについて何も分からないまま渡航するのは不安ですよね。
ドイツに住むことになったけど、ドイツについて何も知らないな。
ドイツでの生活ってどんな感じなの?
上記のような不安や疑問を持っている方に向けて、私が実際に読んでみて、おすすめしたい本をご紹介します!
ドイツについてよくわかる本 4選
今回ご紹介する本は、ドイツで生活するためのライフハック的な本ではありません。
ドイツにはこんな歴史的背景があるんだとか、ドイツ人ってこういうことを大切にしているんだとか、生活の雰囲気や文化を知ることのできる本が中心です。
ドイツ生活より知るために、おすすめする本は以下の4冊です。
- 『一冊でわかるドイツ史 (世界と日本がわかる国ぐにの歴史)』
- 『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか』
- 『ねこと私とドイッチュラント』
- 『地球の歩き方 ドイツ』
『一冊でわかるドイツ史 (世界と日本がわかる国ぐにの歴史)』
著者:関 眞興
出版社:河出書房新社
発売日:2019年11月
ドイツに住むのにその歴史を知らないのはもったいないです!
ドイツの歴史を大まかに理解できていますか?
なぜ、ドイツ連邦共和国なのかわかりますか?
この本は、「ドイツ」という1つの国に絞って、歴史を知ることができます。
現地のニュースや、現地の人との交流、観光地でも、歴史的背景を知らないと全く話やその価値が分からないことがあります。
かなり優しく、わかりやすい文章で書かれているので、歴史に興味ない人もドイツ史の導入としてすらすら読めるかと思います。
ぜひ、一読してみて下さい!
『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか』
著者:熊谷 徹
出版社:青春出版社
発売日:2019年2月
ドイツ人の考え方の根っこが分かる本です。
仕事よりも休暇・自分の時間を優先するところや、ショッピングモールで消費活動をするよりも自然の中でのんびり過ごすことを好む傾向など、実際に住んでみると「本当だ…‼」と思うところも多くあります。
私は過去に、小売業界で働いていて激務で別業界に転職した経験があるのですが、ドイツなら小売業でも楽しく働けそうだなぁ…働きやすそうだなぁ…という実態も書いてあったりしました。
海外赴任で、ドイツ人と一緒に仕事をする方には特に読んでほしい1冊です。
『ねこと私とドイッチュラント』
著者:ながらりょうこ
出版社:小学館(少年サンデーコミックスペシャル)
発売日:第1巻 2018年9月(2023年5月現在、6巻まで発売中)
こちらは、6巻まで発売中の漫画になります。
フリーランスで働くトーコちゃんと猫のむぎくんのベルリンでの暮らしを描いた、エッセイテイストの漫画です。
のんびりした雰囲気の作品ですが、作中ではドイツのクリスマスマーケットや年末年始、イースターなどのイベントの過ごし方や、ドイツの美味しい野菜料理、インスタント食品などなど…ドイツでの生活を想像するのに持ってこいです。
私は作品の雰囲気が好きすぎて、ドイツにもこの漫画を全巻持っていき、作中に出てきたドイツ料理を作ったりして楽しみ尽くしています。
『地球の歩き方 ドイツ 2023~24』
出版社:Gakken
発売日:2022年10月
いわずと知れた旅行ガイドブック「地球の歩き方」シリーズのドイツ版です。
2022年10月に最新版が発売されました。
結構小さな地方都市の観光情報まで掲載されているので、生活する予定の地域周辺の情報を読み込んでおくと、どんな雰囲気の地域なのか想像しやすいです。
ドイツで生活を始めてからの観光にも、確実に役立ちます。
まとめ
以上が、ドイツで生活する前に読んでおきたい本4選でした。
この記事で紹介した本を読んでから、ドイツで生活すれば、よりドイツのこと・ドイツで生活する人のことが理解でき、より充実した生活ができると思います。
この中から1冊でも役に立つ、お気に入りの本が見つかれば幸いです!
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