【スロヴェニアのシュコツィアン洞窟完全ガイド】観光ポイントと所要時間を徹底解説!

日本人の旅行先としてクロアチアは人気ですが、実は隣国スロベニアも負けず劣らず魅力的な国です。
美しい街並みが広がる首都リュブリャナや、ヨーロッパ最大級の規模を誇るポストイナ鍾乳洞など、見どころが満載です。
筆者は「クロアチア旅行のついでに、ザグレブからちょっと寄ってみようかな」という軽い気持ちでスロヴェニアに1日滞在しました。
ところが、実際に訪れてみると期待をはるかに上回る素晴らしさで、クロアチアと同じくらい印象に残る国となりました。
こちらの記事では、スロベニアの観光名所の一つであるシュコツィアン洞窟について紹介します。
実際に訪れた体験をもとに、洞窟の見どころや所要時間の目安、注意点まで、初めて訪れる方にも分かりやすく解説します!
シュコツィアン洞窟とは

シュコツィアン洞窟はスロベニア南西部にある大規模なカルスト地形の洞窟群で、ユネスコ世界遺産に登録されています。
地底を流れるレカ川(Reka River)が長い年月をかけて形成した洞窟で、ヨーロッパで最も壮大な地下渓谷の一つとして知られており、洞窟内には深さ約150mの巨大な地下渓谷があり、幻想的な光景が広がっています。
洞窟内は観光ルートが整備されており、ガイドツアーに参加して回ります。
内部の写真撮影は禁止されていますが、目に焼き付ける価値のある絶景ばかりで、スロヴェニアを訪れたら必ず訪れたい観光スポットです。
シュコツィアン洞窟(Škocjanske jame)
- 住所:Matavun 12, 6215 Divača Google Mapで開く
- 営業時間:毎月ツアーの開催時間が異なるので公式サイトにて要確認
- 7月・8月は1日7回のツアーが行われる一方、11~2月は1日2回など、時期によってばらつきがある
- 入場料:大人16~24ユーロ
- 繁忙期・閑散期など時期によって金額が異なる
アクセス
公共交通機関を利用する場合、最寄り駅のディヴァチャ(Divača)駅で下車し、そこからタクシーまたは徒歩でシュコツィアン洞窟の受付センターへ向かいます。
駅からの距離は約3.5kmで、徒歩では約50分かかります。
ディヴァチャ(Divača)駅までの所要時間は以下の通りです。
- リュブリャナ … リュブリャナ駅から電車で約1時間45分
- ポストイナ … ポストイナ駅から電車で約30分
電車の運行スケジュールや最寄駅からの距離を考慮すると、レンタカーを利用するのが最も簡単な方法でしょう。
また、海外での運転に不安がある場合は、リュブリャナ発のツアーを利用するのもおすすめです。
シュコツィアン洞窟は、スロベニアの大自然が生み出した壮大な地下渓谷を体感できる絶景スポットですが、公共交通機関でのアクセスがやや不便なのが難点。
そんな時に便利なのが、リュブリャナ発のガイド付きツアーです!
ツアーなら移動もスムーズ&効率的に観光できるのが魅力。
シュコツィアン洞窟の神秘的な世界をストレスなく楽しむなら、ぜひリュブリャナ発のツアーを活用してみてください!
所要時間

シュコツィアン洞窟はガイドツアーでのみ訪れることが可能で、所要時間は約1時間30分です。
さらに、ツアーの出口から出発場所の受付センターまでは自力で戻る必要があり、帰り方は3通りあります。
- ルート1:距離300m、所要15分
- ルート2:距離400m、所要30分
- ルート3:距離2.5km、所要1時間30分
洞窟ツアーの後は、必ずルート1~3のいずれかを通らなければ、受付センターのあるエリアに戻ることはできません。
そのため、シュコツィアン洞窟全体の観光に必要な所要時間は、1時間45分~3時間です。
ルート2・3は冬季は利用することができません。
また、自然環境の悪化によっては、ルートの変更や閉鎖する場合もあるため、公式サイトで随時確認しましょう。
観光の注意点

ツアーの言語
洞窟は必ずガイドツアーに参加する必要があり、日本語のツアーはありません。
英語やスロベニア語のツアーが用意されているため、ほとんどの人は英語ツアーに参加することになるでしょう。
なお、ツアーの言語はチケット購入時に選択するのではなく、現地で各言語のグループに分かれる申告制となっています。
服装
洞窟内部は年間を通して気温が約12℃と涼しいため、夏でもジャケットを羽織っていくことをおすすめします。
筆者が9月に訪れた際は、街歩き用の服装(長袖・長ズボン)に加えて、ユニクロのウルトラライトダウンとモンベルのレインダンサーを重ね着し、快適に観光できました。
また、洞窟内の道は歩きやすいように整備されているものの、階段が多く、長距離を歩くため、スニーカーまたはアウトドア用の靴が必須です。
体力
シュコツィアン洞窟は階段が多く、アップダウンが激しいため、体力のない高齢者や小さな子どもには向いていません。 洞窟ツアーのルートは所要時間約1時間30分、距離2.5km、階段は合計400段にも及びます。
「400段の階段」と聞くとイメージしにくいかもしれませんが、これは20階建てのビルに相当します。ただし、400段すべてを一気に登るわけではなく、下り階段も含まれるため、想像ほど過酷ではありません。 それでも、ある程度の体力は必要です。
実際、私が参加したツアーには70代くらいの老夫婦がいましたが、歩くのに精一杯という様子で、かなり大変そうでした。
ツアーは時間が決められており、参加者全員のペースに合わせることは難しいため、歩くのが遅いと途中で遅れをとってしまう可能性があります。
一か所だけ訪れるなら、ポストイナ鍾乳洞かシュコツィアン洞窟か?
スロベニアを観光する際に、有名な洞窟といえばポストイナ鍾乳洞とシュコツィアン洞窟の二つです。しかし、時間の都合などでどちらか一つしか訪れることができない場合もあるかと思います。
筆者は両方の洞窟を訪れましたが、一か所だけ選ぶならシュコツィアン洞窟をおすすめします。
理由は、スケール感が桁違いで、圧倒的な迫力があるからです。
巨大な地下渓谷を目の当たりにすると、その壮大さに圧倒されることでしょう。
ただし、シュコツィアン洞窟は歩く距離が長く、階段の上り下りも多いため、体力に自信のない方には向いていません。
その場合は、電動トロッコで楽に移動できるポストイナ鍾乳洞を選ぶのがよいでしょう。
また、シュコツィアン洞窟はアクセスがやや不便なので、その点も考慮して選ぶことをおすすめします。
実際に行ってみた

チケット購入時に指定された、観光案内所に集合しました。
予定時間ギリギリまで係の人が来ないので、ツアー参加者たちは少し不安になりながら待っていました。

観光案内所から歩いて、洞窟の入口に移動します。
入口で簡単なレクチャーを受けた後、英語、クロアチア語などの言語別のグループに分かれてツアー開始です。

入場人数をしっかり管理しているゲート。
シュコツィアン洞窟の内部は撮影禁止のため、残念ながら写真はありません。
内部はまるでゲームのダンジョンのような雰囲気に満ちていて、広大な空間が広がっていました。
人生で観たことが無い景色の連続で、スロヴェニアに来て本当によかったな、と思いました。

洞窟の出口は撮影OKとのことだったので、写真をパチリ。
出口部分だけでもこの洞窟の規模が伝わるといいなぁ…

出口には、世界遺産に登録されたという記念プレートがあります。

洞窟の出口で、ガイドさんとはお別れ。
ここから観光案内所までは個々人で歩いて帰ります。
記事の前半に記載した通り、帰り方は3通りあり、今回は最短で帰ることができるルートを選択。

最短ルートでも、迫力のある岩が作り出す景色は圧巻です。
時間があれば、別の洞窟も乙津れることができるルートを散策したいところ。
ポストイナ鍾乳洞だけじゃない!スロヴェニアのおすすめ観光スポット
プレジャマ城
ポストイナ鍾乳洞から車で約10分の場所にある、崖に埋め込まれた要塞のような城。
スロベニアで最も有名な城の一つで、洞窟と一体化した独特の構造が特徴です。
ポストイナ鍾乳洞

ピウカ川の地下水流によって約200万年の歳月をかけて形成されたポストイナ鍾乳洞は、全長24kmにも及び、ヨーロッパ最大級の規模を誇ります。
観光できるのはその内5kmで、半分以上を電動トロッコに乗って移動するので、遊園地のアトラクション感覚で気軽に洞窟探検をすることができます。
実際に洞窟内を歩くのは2kmほどで、歩きやすいように道もキチン度整備されているので、子供やお年寄りにもオススメできます。
実際に刊行した際の詳しい内容や、所要時間などを知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

リュブリャナ
リュブリャナはスロベニアの首都であり、美しい街並みが魅力的な都市です。
主な観光スポットとしては、リュブリャナ城、三本橋、竜の橋などが挙げられます。
街歩きだけでも楽しめるので、ポストイナ鍾乳洞へ行く際に少し時間を取って立ち寄るのがおすすめです。
スロヴェニアへ旅行するなら、まず『地球の歩き方』を読んでみましょう!
スロヴェニアの観光地についてザックリ把握することができてとても便利です。

情報量でいうと、世界で最も売れている旅行ガイド『Lonely Planet』の右に出るものはいません。
私も旅行の日程を決めるときは必ず『Lonely Planet』を読んで決めます。

日本語版は無いのが残念ですが、問題ありません!
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Lonely Planetについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみて下さい。

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