ウィーンのデメルで食べるべきはアンナトルテ！【ザッハトルテを超える名品】

ウイーン名物のケーキと言えば、ザッハトルテが有名ですよね。
デメル(DEMEL)はザッハトルテが有名なお店の一つです。

ウィーンに来たらデメルでザッハトルテを食べたい！と、かくいう私も思っていたのですが…ウィーンにあるデメル本店で是非食べて欲しいのはザッハトルテではなく、「アンナトルテ」なのです。

デメル(DEMEL)とは

デメル（Demel）は、オーストリアのウィーンに本店を構える有名なお菓子屋さんです。
デメルは1786年創業で、その歴史は200年以上と長く、ハプスブルク家の皇室や貴族にも愛されてきました。

デメル本店はウィーンのホーフブルク宮殿近くにあり、観光の際に立ち寄るのにぴったりです。
店舗の1階と2階にはカフェスペースになっており、ケーキや軽食を食べることができます。
また、1階の奥にはショップが併設されているので、お土産を買うこともできます。

カフェはとても人気があり、かなりの確率で列ができています。
私が行った時も結構な人数が待っていましたが、それほど待つことなく30分ほどで店内に案内されました。
デメル店内で食事をしたい場合は、余裕をもって行きましょう！

アンナトルテ(Annatorte)を食べてみよう

アンナトルテの上部にはトリュフチョコレートが乗っており、真ん中にはチョコレートのクリームが挟まっています。まさにチョコレートづくしのケーキです。
ザッハトルテよりも軽くしっとりとした触感で、日本のケーキに近いものを感じます。
私は、今まで食べたチョコレートケーキの中で一番好きです。

デメル(DEMEL)　その他のおすすめメニュー

カイザーシュマーレン(Kaiserschmarren)

ウィーンに来るとよく見かける、カイザーシュマーレン(Kaiserschmarren)。
カフェでは、これをメインに注文する人もいるほど定番の一品です。
味はぶつ切りにしたパンケーキ、といったところでしょうか。バターの風味がよく、ジャムを付けながら食べます。

カフェでイートインすることももちろん可能ですが、デメル本店では店頭にてテイクアウトの販売も行っています。
素朴な味で美味しいので、是非食べてみて下さい。

ザッハトルテ

デメルと言えばザッハトルテですよね。
アンナトルテとは異なり、ずっしりしていてケーキ自体が甘いので添えられている生クリームと一緒に食べるとちょうど良い感じになります。

おわりに

デメルはザッハトルテが有名ですが、それ以外にも美味しいアンナトルテやカイザーシュマーレンなど美味しい物がたくさんあります。
ウィーンに行った際は、是非食べてみて下さい。