【個人手配で行くクロアチア】ドゥブロヴニク観光には何日必要?実際に旅したルートを公開

ドゥブロヴニクはクロアチアを代表する観光都市で、「アドリア海の真珠」とも呼ばれる美しい街並みが魅力です。
旧市街には中世の建物や城壁が今も残り、世界遺産にも登録されています。
『魔女の宅急便』や『紅の豚』のモデルになったという説もあり、ジブリファンには良く知られる観光都市です。
イタリアほど物価は高くなく、でもどこかイタリア風の雰囲気を楽しめるクロアチアのドゥブロヴニクは、コスパ良くヨーロッパ旅行を満喫したい方にぴったり。
治安も良いので、安心して街歩きを楽しめます。
今回は、筆者が実際に訪れたドゥブロヴニクの旅行ルートと、おすすめの観光スポットを紹介します。
ドゥブロヴニクとは

ドゥブロヴニクの歴史は、7世紀ごろにローマから逃れてきた難民たちが集落を築いたことに始まります。
やがてこの地は「ラグーザ共和国」として独自に発展し、海洋貿易によって力をつけ、一時期はヴェネツィアに匹敵するほどの富と影響力を誇っていました。
その後、ナポレオンによる支配を経て、オーストリア帝国の統治下に置かれます。さらに20世紀にはユーゴスラビアの一部となり、複雑な歴史の中で現在のクロアチア領となりました。
こうした長い歴史を背景に、旧市街にはバロック、ルネッサンス、ゴシックといったさまざまな建築様式が混在しており、独特の魅力があります。
ドゥブロヴニクの観光に必要な日数
ドゥブロヴニク観光に必要な滞在日数は、一般的に2~3日と言われています。
筆者は丸2日滞在しましたが、主要な観光地をしっかり楽しむことができ、さらに近くのロクルム島にも足を伸ばすことができました。
以上を踏まえると、ドゥブロヴニク観光の目安は次の通りです。
- 1日間:旧市街の主要観光地を巡るプラン
城壁や旧市街内の教会、宮殿を見学し、ケーブルカーでスルジ山からの景色も楽しめます。
路地歩きをしたり、猫と戯れたり、カフェでゆっくり過ごしたりする時間はほとんどないでしょう。 - 2日間:旧市街の主要観光地を巡るプラン
1日間のプランに加えて、ロクルム島を訪れたり、旧市街の路地を目的もなく散策して街の雰囲気を味わったりできます。
ドゥブロヴニクの観光地おすすめランキング
実際にドゥブロヴニクを旅行した経験をもとに、観光スポットをおすすめ度別に整理しました。
旅行プランを考える際には★★★の観光スポットを中心に据え、そこに他のスポットを組み合わせると効率的に計画を立てられます。
- おすすめ度★★★
- 城壁
- スルジ山
- おすすめ度★★
- ロブリイェナッツ要塞
- レクター宮殿
- ロクルム島
- おすすめ度★
- 聖ヴラホ教会をはじめとした教会、修道院
実際に観光してみた:ドゥブロヴニク観光 2日間のスケジュール
1日目

朝一番で、ドゥブロヴニク最大の見どころである城壁へ。
2025年時点で大人一人の入場料は€40と高めですが、せっかくドゥブロヴニクに来たのなら絶対に登ってほしいです。
24時間有効のドゥブロヴニクパス(€40)の利用をおすすめします。
全長約2kmあり、旧市街の周囲を歩きながら街を一望できます。
所要時間:約1.5時間

オレンジ色の屋根と青いアドリア海が織りなす美しい景観は必見です。

城壁の散策コース途中にも、くつろいでいる猫がいました。
昼食

14世紀から19世紀までラグーザ共和国の総督官邸として使われていました。
内部では、総督が実際に暮らしていた居室や当時の家具、牢獄などを見学することができます。
所要時間:約1時間30分

入口横にある猫の特等席。


建物内部では、貿易で栄えた当時のドゥブロヴニクの様子を伝える展示を見ることができます。

聖ヴラホ教会、聖イグナチオ教会、ドゥブロヴニク大聖堂など旧市街内の教会を見て回りました。
こじんまりとした教会が多いので、そこまで時間はかかりません。
所要時間:約1時間
9分

ドゥブロヴニク旧市街を見下ろす断崖に建てられた要塞。
ここもドゥブロヴニクパスに含まれています。
旧市街から西側に少し離れた岩場の上にあり、アドリア海と旧市街を眺めることができます。
所要時間:約30分

訪れた際は波が強く、要塞にたどり着くまでの道のりが大変だったことをよく覚えています。波を避けながらダッシュしたのが印象的でした。

要塞からみたドゥブロヴニクの街並みも良い感じ。
6分

世界最古級の薬局があることで有名な修道院。薬局は現在も営業しており、フェイスクリームやリップクリームなどをお土産に購入できます。
修道院自体は特に見どころはありません。
ドゥブロヴニクパスに入場料が含まれているので、時間があれば訪れるくらいで十分です。
所要時間:約30分

中庭を囲う回廊は、旧市街の喧噪とは打って変わって落ち着いた雰囲気です。

薬局で購入したクリーム。修道院秘伝のレシピで作成されているとか。
ラベンダーのいい香りがします。
- 薬局は写真撮影NGなので、写真はありません。

ドゥブロヴニクは観光スポットを巡るのも良いですが、あえて目的地を決めずに街歩きをすると、この街の魅力をより深く味わえると思います。
細い路地をのぞいたり、可愛い猫に出会ったり、海沿いのベンチに座って黄昏れたりしてみましょう。
所要時間:約30分

至る所に猫がいます。

日が暮れてからの雰囲気も良い感じです。
夕食
2日目

「Cogito Coffee」はザグレブを中心に数店舗を展開している人気カフェです。
こぢんまりとした店舗で、コーヒーは外のベンチで楽しむスタイルです。
少し奥には猫のたまり場もあり、猫を眺めながら一息つくのもオススメです。
写真のように、缶入りのコーヒーも販売されており、缶コーヒーとは思えないほど、雑味のないすっきりとした味わいです。
所要時間:約30分


コーヒー屋さんの隣には、写真のような植物と椅子が置かれた休憩スペースがあります。
何匹もの猫たちがここでくつろいでいるので、猫好きは是非訪れてみてはいかがでしょう?
以下の記事では、ドゥブロヴニクの美味しいコーヒ屋さん「cogito coffee」を始め、その他実際に訪れて美味しかったお店を紹介しています。
興味があればご覧ください。


フェリーに乗って、ドゥブロヴニク近くの離島・ロクルム島へ。
旧市街の人混みから離れて、緑や海を満喫しました。
所要時間:約4時間
ロクルム島については、以下の記事で詳しく紹介しています。
興味がある方は是非、ご覧ください。

旧市街に戻って遅めの昼食

ケーブルカーに乗ってスルジ山の頂上へ。
山頂からは旧市街を見下ろす絶景を楽しむことができます。
スルジ山と城壁は、ドゥブロヴニクの二大必須スポットと言えるでしょう。
筆者は節約のため、帰りは徒歩で下山しました。
所要時間:約2時間30分
スルジ山については、以下の記事で詳しく紹介しています。
興味がある方は、是非ご覧ください。

夕食
ドゥブロヴニクパス
24時間有効の「ドゥブロヴニクパス」は40€で購入でき、城壁やロヴリイェナツ要塞、フランシスコ会修道院、レクター宮殿など主要スポットを訪れることができます。
城壁の通常料金が40€なので、すぐに元が取れてとてもお得。
チケットの購入もネットから簡単にできます。
ドゥブロヴニクから行く1日トリップ
コトル

ドゥブロヴニクからの1日トリップ先としては、モンテネグロのコトルがおすすめです。
ドゥブロヴニクとはまた違った魅力のある、美しい街並みが広がっています。
また、人懐っこい猫がたくさんいることでも有名で、ベンチに座っていると膝の上に乗ってくることもあるほどです。
1回の旅行で2か国を楽しめるのも嬉しいポイントですね。
注意点としては、バスを利用すると渋滞や国境審査により、片道4時間以上かかる可能性があること。
実際、筆者は片道4時間半もかかり、大変な思いをしました……。
ツアーやタクシーを利用した方が、はるかにスムーズかつ短時間で移動できるので、強くおすすめします。
コトルについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
興味がある方は是非ご覧ください。


おわりに
以上が、ドゥブロヴニクを個人手配で旅した際のルートについてでした。
ドゥブロヴニクは、徒歩で楽しめるコンパクトな街です。
石畳の道を歩き、歴史ある街並みを感じながらゆっくり散策すれば、この街の魅力をより深く味わえるはず。
皆さんの旅行の参考になれば幸いです。
クロアチア旅行に行くなら、まず『地球の歩き方』を読んでみましょう!
クロアチアの観光地についてザックリ把握することができてとても便利です。
情報量でいうと、世界で最も売れている旅行ガイド『Lonely Planet』の右に出るものはいません。
私も旅行の日程を決めるときは必ず『Lonely Planet』を読んで決めます。
日本語版は無いのが残念ですが、問題ありません!
KIndle版を購入するか、Kindle Unlimitedに入会しアプリで読むと翻訳機能が使うことができます。
Kindle Unlimitedは初回30日間無料なので、気軽にお試しできるのがうれしいところ。
Lonely Planetについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみて下さい。









コメント