【海外引越し】大切な物はトランクルームを活用!日本に残す荷物の保管方法2つ

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こんにちは、きぬたです。
海外赴任の引越しで、困ることの1つに「日本に残す荷物をどうするか」があります。

日本に帰って再度生活を始めるときに使いたい荷物を置いていくので、多くの場合3~5年間、問題なく荷物が保管できないと意味がないですよね。
私も引越し荷物を仕分ける際は、どの荷物をどの方法で日本に置いていくかかなり悩みました。

・海外にいる間、日本での荷物の保管方法を知りたい
・トランクルーム保管のメリット・デメリットを知りたい
・トランクルームは料金が高すぎるので、他の方法を知りたい

この記事では、上記の疑問をお持ちの方に向けて書いていきます。

目次

日本に残す荷物の保管方法2選

結論としては、国内荷物の保管方法は以下の2種類があります!

  • トランクルームに預ける
  • 家族・知人に預ける

私は、トランクルームと実家の両方に荷物を預けました
トランクルームには大型の家具数点、実家にはギターと絶対に大切に扱いたい貴重品数点…といった具合です。

もちろん、それぞれの保管方法にはメリット・デメリットがあります。
実際にトランクルームや実家に預けてみて感じたことを踏まえて、ご紹介していきます。

トランクルームに預ける

日本に保管する荷物は、トランクルームに預けるのが便利です。
海外赴任の場合は、長期間荷物を預けることになるので、温度や湿度の管理がしっかりしているところや、耐火設備が整っているトランクルームがおすすめです。

海外引越し専門の業者に引越しを依頼する場合、引越し業者がトランクルームサービスも行っている場合があるので、問い合わせてみましょう。
引越し業者にトランクルームの依頼をした場合は、引越しの際にトランクルームへの荷物の運び出しを行ってくれることが多いです。

トランクルームに預けるメリット 2つ

設備が充実している

トランクルームは、適切な環境下で荷物を保管するための設備が整っているところが多いです。
温度や湿度の調整、防犯対策、防火対策などが行われているトランクルームを選べば、貴重品や敏感なアイテムを安心して預けることができます。

柔軟性と利便性がある

トランクルームは、借りる期間やサイズを選べる柔軟性があります。
必要な期間だけ借りることができるため、海外赴任で日本に戻ってくるまでの保管先として利用することができます。
また、トランクルームは自分の都合に合わせて荷物の出し入れができるという利便性もあります。
そのため一時帰国の際に、必要な荷物を取り出すことも可能です。

トランクルームに預けるデメリット 1つ

費用の負担が大きい

トランクルームを利用する際には、月額の費用がかかります。
1月あたりの平均費用は2000円~で、屋内の大きいトランクルームでは30,000円ほどするところもあります。
荷物の量やサイズ、借りる期間によって料金が異なりますが、長期間預ける場合や大量の荷物を預ける場合は、費用が増える可能性があります。

少量なら宅配型トランクルームも検討しよう!

宅配型トランクルームは、通常のトランクルームとは異なるサービス形態の一つです。
通常のトランクルームでは、自分で荷物を運び込んで預けたり、必要な時に自分で取り出したりしますが、宅配型トランクルームでは、荷物の受け渡しや管理が宅配業者を介して行われるサービスです。

宅配型トランクルームのメリットは、利用者が自分で荷物を運び込んだり取り出したりする手間を省くことができる点です。
また、在庫管理や配送手配をサービス提供元が行ってくれるため、荷物の管理や受け取り手続きが簡単になります。

ただし、宅配型トランクルームは通常のトランクルームに比べて、預け入れることができる荷物の大きさに制限がある場合が多いので、注意が必要です。

実家・知人の家に預ける

実家や知人の家に荷物を預けることもできます。
しかし、荷物保管の専門業者ではないですし、やはりメリット・デメリットがあります。

実家・知人の家に預けるメリット:コストの節約になる

トランクルームで長期間、荷物を保管する場合には高いコストがかかります。
実家や知人に荷物を預けることで、保管費用や運送費用を節約できます。

実家・知人の家に預けるデメリット 2つ

預け先との関係性に影響する

実家や知人に荷物を預けることは、家族や知人との関係に依存しています。
信頼できる関係がなければ、荷物の管理や取り扱いに不安が生じる可能性があります。

荷物の量が多いと預け先の負担になる・断られる場合がある

多くの荷物を日本で保管したい場合、それなりのスペースが必要です。
しかし、預け先の家スペースに余裕がない場合もあります。
そのため、断られてしまうこともあるでしょう。

荷物を預ける前のケア

日本に残していく荷物を預ける前には、必ず荷物のケアをしましょう!
自分で長期保管するために準備をしてから預けることがとても大切です。

長期保管前のケア例
  • 衣類
    クリーニングして防虫剤と一緒に保管する。
    大切な服には衣類カバーを付ける。
  • 寝具
    布団乾燥機などで十分に乾燥させる。
  • 家電製品
    乾電池など電池類は外し、きれいに拭く。

日本で保管するほどでもない荷物は処分するのが一番

海外で生活する間、日本に荷物を保管しようとすると保管料がかかったり、他人に預ける場合は預け先の負担になる場合もあります。
なので、日本に帰ってきた際に本当に使用するものだけ保管するのが一番です
それ以外の不用品は、出国前に処分していきましょう!

会社によっては帰国した際に、日本での生活再開にかかる費用を負担してくれることもあるので、古い家具・家電を赴任前に処分して、帰国時に会社からの補助を利用して新調するというのもアリだと思います。
是非、出向前に補助金の有無について会社に確認してましょう。

不用品の処分方法は別の記事にまとめたので、参考にしてください。

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おわりに

トランクルームや実家・知人に荷物を預けるにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
そのため、自分の状況やニーズに合わせてどちらを使用するのか、荷物の量や期間、予算などを考慮し、利用する価値があるかどうか判断しましょう。

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