モロッコ旅行で有名なものの一つにハマムがあります。
モロッコでは現在でも、地元の人々はハマムに通っています。
しかし、地元の人が通うハマムに観光客としていきなり行くのは少し気が引けませんか？
私もハマムを体験してみたい気持ちはあるものの、ハマムグッズを買いそろえるほど興味があるわけでもないし…と悩み色々と調べました。
この記事では、初心者や観光客でも安心して楽しむことができるハマムを探している方向けに、私の体験を交えてモロッコのハマムについてご紹介します！
目次
ハマムとは
ハマムとは、伝統的な公衆浴場のことです。
日本の銭湯とは違い、蒸気で体を温め、スクラブをして垢を落とし肌を清潔にします。
その後にマッサージやスパなどの施術を行い、リラックスすることができます。
またトルコのハマムも有名ですが、モロッコのハマムはトルコのものよりも温度が低く、よりゆったり過ごすことができるのが特徴です。
ハマムの種類
ハマムには大きく分けて3つの種類があります。
公共ハマム
地元の人が日常的に通う、公共浴場の役割もあるハマムです。
価格は圧倒的に安く、モロッコの日常を体験するにはうってつけです。
ハマムで必要な道具は、全て自分でそろえる必要があるので注意してください。
- バスタオル
- シャンプー・リンス
- 着替え
- ケッサ(あかすり用のミトン)
- サボン・ノワール
- 小さなバケツ（手桶） ※ハマムに用意されている場合もあり
- ビニールマット ※ハマムの床に直で座りたくない場合は持参
- その他美容グッズ…アルガンオイルやローズウォーター，ガスールなど
- その他あると便利な物…ビニール袋、サンダル、ミネラルウォーター
観光客向けの公共ハマム
モロッコにあるハマムの中には、観光客向けに作られたハマムもあります。
価格は地元の人が通うハマムよりも高いですが、ハマムに必要な道具が全部そろっており、自分で用意する必要が無いので、気軽にハマムを体験することができます。
プライベートハマム
ホテルやリヤド（邸宅を観光客向けに改装した宿泊施設）に併設されたハマムではプライベートな空間でハマムやマッサージを受けることができます。
価格はより高価ですが、使用している石鹸やオイル、ローズウォーターなどの品質にもこだわっている所が多く、プライベートな空間でゆっくりと施術を受けることができます。
また、観光客向けハマムと同じように必要な道具もそろっているので、ハマムの道具を用意する必要はありません。
実際にハマムを体験してみた＠Spa Laarousa
私は、フェズのSpa Laarousaでプライベートハマムを体験しました。
その際の、手順や雰囲気をご紹介します。
Spa Laarousaの詳細情報は以下の通りです。
アクセス
場所は、フェズ旧市街の中にあります。
そのため、アクセス方法は徒歩のみです。
Googole Mapsの位置情報を頼りに、徒歩で向かいましょう。
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