【Tea and Tattle】大英博物館すぐ近く！絶品スコーンを食べよう

イギリスと言えばアフタヌーンティーにスコーン…イギリスを訪れたらぜひ本場の味を食べてみたいですよね！
私もロンドンに行った際にいくつかアフタヌーンティーを試したのですが、その中でも特に美味しかった「Tea and Tattle」についてご紹介します。

Tea and Tattle

Tea and Tattleは大英博物館から道を挟んですぐの場所にあります。
大英博物館は1日かかっても終わらないほど広いので、長時間の博物館見学の息抜きに美味しい本場のスコーンを食べるのがおすすめです。

お店では、スコーンと紅茶のセットであるクリームティーや、アフタヌーンティーなどがお手軽な価格で提供されています。

店舗は、100年前に創業した本屋が1階部分にあり、地下階がティールームとして使用されています。
現在でもお店の１階では書籍やポストカードが並んでおり、それらを購入することもできます。

おすすめのメニュー

紅茶とスコーンのセット

Tea and Tattleでは、紅茶とスコーンのセットで9ポンド(約1,690円)で頂くことができます。

スコーンは外がサクッとしていて食べやすく、日本で食べるスコーンに特有の口の中の水分を持っていかれる感じが全くなく、日本のスコーンが特に好きでない方にも一度食べることをおすすめしたい一品です。

日本で割と好評な成城石井のスコーンも筆者は食べたことがありますが、全く別物と言っていいほど味・食感が違います。
クロテッドクリームはほかのお店よりねっとりしている感じが強く、ジャムと併せて食べると格別です。

紅茶

選べる紅茶の種類は豊富で、スモーキーな香りで知られる中国紅茶のラプサンスーチョンや、細かい茶葉が特徴のケニア紅茶など他ではあまり見ない種類があったり、煎茶やウーロン茶などアジアのお茶もあり迷ってしまいます。

ただ正直なところ、紅茶の味自体は日本で飲めるものと大きな違いはなく、特別美味しいとは思わなかったです。
アフタヌーンティーで有名なThe Wolseleyでも紅茶を頂きましたが、ここでも紅茶は割と普通のお味でした。
イタリアで本場のエスプレッソや、中国で本場の中国茶を飲んで日本で飲めるものとのクオリティの差に感動した経験があり、【ロンドンの紅茶も日本より格段に美味しいはず！】と期待をしすぎてしまったのかもしれません。

スコーンのジャム

また、スコーンにはクロテッドクリームとジャムが付いてきますが、このジャムの種類も以下の3つから選べます。

ストロベリーとペッパーという組み合わせは珍しいですが、クロテッドクリームとスコーンととても良く合うのでお気に入りです。
上記のジャムはレジ横で販売されているので、気に入った方はお土産に買っていくのもいいですね。

アフタヌーンティー

Tea and Tattleでは、もちろんアフタヌーンティーも楽しむことができます。
お茶やスコーンのジャムの種類ももちろん選ぶことができますし、美味しくて量もたくさんあるのにお値段が一人24ポンド(約4,500円)と一般的なアフタヌーンティーの相場よりもお手軽なのがうれしいところです。

注意点：予約必須

Tea and Tattleは予約しないと入店できない場合がほとんどです。
私が訪れた際も、「予約で満席」という看板が出ており、それを見て帰っていく人もちらほらいました…

Tea and Tattleの店内は、そこまで広くはありません。
また紅茶やスコーン、アフタヌーンティーをゆっくり楽しんでいる人が多いため回転も良くないです。そのため、予約しないとほとんどの場合、店内でスコーンを食べることができません。

予約は、公式HPから行うことができます。
ただし返信が遅いことがあるので、余裕を持って予約することをオススメします。
私は訪問の1週間前に予約フォームから連絡しましたが、予約可能という返信が来たのはその4日後でした。
なんにせよ人気のお店なので、訪問する日が決まったらなるべく早く予約するといいでしょう。

おわりに

美味しいスコーンと一緒に紅茶を飲む時間はとてもリラックスできますし、比較的美味しいものが少ないイギリス料理の中ではかなり美味しい部類の食事（おやつ？）になるので、ロンドンを訪れたら一度はアフタヌーンティーやクリームティーなどの紅茶文化を経験してみることをオススメします。

その中でも大英博物館に行く際には、Tea and Tattleにも是非行ってみて下さいね。