【デュッセルドルフ日帰り旅行】ネアンデルタール博物館で人類の歴史をたどる

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デュッセルドルフから車で20分ほどの場所に、歴史の教科書に載っている『ネアンデルタール人』が発見された場所があります。

現在ここには博物館や公園があり、デュッセルドルフに住んでいるなら一度は訪れておきたい場所です。
この記事では、実際にネアンデルタール博物館を訪れて分かった観光のポイントなどをお伝えします。

目次

ネアンデルタール博物館とは

ネアンデルタール博物館はデュッセルドルフ近郊にある、ネアンデルタール人に関する博物館です。

ネアンデルタール人が発掘されたネアンデル渓谷に建てられ、ネアンデルタール人に関する展示をメインに、人類の進化の歴史や発展の様子を、子どもでも楽しめるように分かりやすく展示されています。
例えば、ネアンデルタール人の骨の複製に触れたり、火おこし体験ができたりなどなど、実際に触れ、体験することに重点が置かれており、言語が分からなくても楽しく見学できます。

また、実際にネアンデルタール人の人骨が発見された付近に建設されたとされる場所には『ヘーレンブリックタワー』というタワーが屋外に立っており、頂上に上るとネアンデルタール人がどのような場所で生活を営んでいてのかを想像することができます。

また、博物館のすぐ前には小さな公園があり、子どもも楽しめるように作られた博物館と言えます。

ネアンデルタール人とは、約40万年から4万年前頃にユーラシア大陸に住んでいた旧人類の亜種または絶滅種です。
彼らは火をおこし、洞窟で暖炉を利用し、簡単な衣服を作り、死んだ仲間を埋葬するといった生活をしていたことが分かっており、非常に高い知能を持っていました。
絶滅の原因についは様々な説がありますが、最新の研究では新生人類ホモ・サピエンスと共存し異種交配していく中で数を減らしていった説が有力です。

詳細情報

ネアンデルタール博物館(Neanderthal Museum)

  • 住所:Talstraße 300, 40822 Mettmann Google Mapで開く
  • 営業時間:火~日曜 10時00分~18時00分、月曜定休
  • 入場料:13ユーロ

アクセス

電車

デュッセルドルフ中央駅からS28『Mettmann行き』に乗車し、ネアンデルタール駅(ME-Neanderthal S)下車。
そこから徒歩5分で博物館に到着します。

ネアンデルタール駅(ME-Neanderthal S)目の前に、『Neanderthal P&R Car Park』という無料の駐車場があります。
時間制限も特になく非常に利用しやすい駐車場です。
駐車場からは、徒歩10分で博物館に到着します。

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