【海外引越しでの不用品処分】効果的な方法と3つのポイント
こんにちは、きぬたです。
海外への引越しでは、荷物を整理して必要なものを厳選して持っていくことが、海外生活をスムーズにはじめるために欠かせません。
荷物を整理していくと出てくるのが不用品です。
この記事では、私の経験をもとに海外引越しでの不用品処分について、効果的な方法とヒントをご紹介します。
これを参考にして、よりスムーズな引越しを実現しましょう!
海外引越しでの不用品処分のポイント 3つ
海外引越しにおける不用品の処分で、大切なポイントは以下の3つです。
- 余裕を持った処分計画を立てる
- 1部屋ずつ不用品を洗い出す
- 効率的な方法で売却する
余裕を持った処分計画を立てる
不用品処分は時間を要する作業です。
ですが、海外へ引越しをする場合は、出国日までに不用品を全て処分する必要があります。
引越しの日程に余裕を持ち、計画を立てましょう。
早めに始めれば、急ぎ過ぎることなく効率的に処分できます。
1部屋ずつ不用品を洗い出す
不用品の整理は一度に完了するものではありません。
特に海外への引越しとなると、日本国内の引越し以上に不用品が出てきます。
そのため少しずつ、例えば部屋ごとに分けて取り組んでいきましょう。
効率的な方法で売却する
不用品の選別が終わったら、適切な価格で販売できるように、不用品の種類ごとに適切な方法で売っていきましょう。
不用品の売り方は大まかに分けると3つあります。
- フリマサイトやネットオークションで売る
- ジモティーで売る
- 専門の買取業者で売る
不用品を処分する手順
では、不用品を処分する手順について実際に見ていきましょう。
下記の内容を大体2ヶ月で全て完了する必要があります。
そのため、実際の引越しでは同時進行で行う場合が多いです。
- 荷物の仕分け
- 不用品の分類と整理をする
- 不用品を売る
- リサイクルと廃棄物処理をする
必要なものか不用品かを見極めよう!荷物の仕分け
不用品を処分する前に、本当に処分するか、海外での生活に必要かどうかなど、きちんと判断をしましょう。
手順としては以下の様になります。
- 引越し先の国の法律と規制を調査する
- 赴任先の住居に用意されている家具・家電を会社に確認する
- 引越し先の国に持っていけない物や制限がある物かどうかの確認をする
上記のことを行っておかないと、どれがいらない荷物か把握することができません。
下記の記事を参考にして、まずは荷物の仕分けを行っておきましょう。
不用品を分類する
処分したい不用品が決まったら、次に不用品分類と整理をします。
不要なものを本・洋服・鞄・食器、家電…というようにカテゴリごとに分類しましょう。
分類が終わったらまずはネットオークションやフリマアプリで売れる可能性があるものをピックアップしていきます。
商品を選ぶ際は、ネットオークションやフリマアプリで同じような商品が売れているかどうか、という観点で決めていきます。
不用品を売る
不用品の分類と整理を行った後は、売れそうな物は売却していきます。
フリマサイトやネットオークションで出品する
フリマサイトやオークションサイトで不用品を販売するのが、一番手間も時間もかかります。
しかし、この方法で販売するのが最も高く売ることができます。
不用品を処分するついでに、お小遣いも手に入った方がうれしいですよね。
主なフリマサイトやネットオークションサイトは以下になります。
それぞれのサイトごとに特徴があり、売れやすい商品・売れにくい商品があります。
それぞれのサイトで自分の出品したい商品を検索し落札・販売履歴を参考にし、商品を出品していきます。
- メルカリ
- ラクマ
- Paypayフリマ
- ヤフーオークション
- ジモティー
私たちの場合、最も利用したのがラクマとPaypayフリマ、ジモティーです。
元々、楽天・Paypayユーザーだったこともあり、ラクマとPaypayフリマを利用し書籍・雑誌・洋服などを販売しました。
また、ジモティーでは、洗濯機やゲーミングチェアなど家具・家電などを、リサイクルショップの買取価格よりも良い価格で取引することができました。
取引相手の人との交渉次第にはなりますが、取引相手に不用品を直接取りに来てもらうことで、送料や配送の心配もすることなく便利でした。
私たちの場合は特に取引のトラブルもなく終わったので、利用して良かったです。
私たちは上記の販売サイトを利用することで、出品した商品の7割ほどを販売することができました。
コツは、引越しまでに売却しきる必要があるので、最初は相場で出品し1週間くらい反応がなければ躊躇なく値下げしていくことです。
それでも、買取業者を利用するよりは高く販売することができました。
出国までに不用品は処分しなくてはいけないので、出品期間は1ヶ月~長くて2ヶ月くらいです。
ある程度のところで見切りをつけて、最悪出国の2週間前までには売れ残りがあっても出品停止にしましょう。
その時点で、買い取ってもらえるものは買取業者に持っていき、買取もできなかったものはゴミとして処分していきます。
買取サービスを利用する
フリマアプリやオークションサイトで売れなかったものは、リサイクルショップなどの買取サービスを利用して買い取ってもらいましょう。
特にブランド品・高級品は、専門の買取業者に買い取ってもらった方が、高い値段が付くことが多いです。
時間に余裕があれば、各分野の専門買取業者に不用品を持ち込みするのがオススメです。
出国までに時間がない場合は、出張サービスを利用して自宅まで買取に来てもらうのがいいでしょう。
リサイクルと廃棄物処理業者を利用する
寄付やリサイクルをする
服やおもちゃなどは、市民団体が寄付を募っている場合があるので利用してみましょう。
ただし、2020年のコロナ以降、寄付の受付を停止しているところもあるので注意してください。
また、洋服の場合は、イオンやユニクロ・無印良品などの企業が無料で衣料品を回収しているので、実施店舗を探してみて下さい。
ゴミとして処分する
比較的小さなものは、各自治体のゴミ分別に従ってゴミとして出します。
大きなものは、粗大ごみとして有料で回収してもらいましょう。
粗大ごみは、ゴミ捨て場での回収は月に1度など回収頻度が決まっているので計画的に出す必要があります。
車を持っている場合は、ご自身で各自治体の処理施設に持ち込むという方法もあります。
方法は各自治体にお問い合わせください。
有料の不用品回収サービスを利用する
リサイクルもできないし、売ることもできない、さらに粗大ごみなどでゴミとして出すタイミングがなかった場合は、最終手段として不用品回収業者に不用品を回収してもらいましょう。
不用品回収サービスでは、業者に回収費用を支払って不用品を処分してもらいます。
また、不用品の中で再利用できるものがあれば、買取してくれる業者もあるので検討してみましょう。
家電製品の場合は、大型家電と小型家電で処分方法が決まっています。
大型家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・洗濯乾燥機)に関しては、販売業者が有料で引き取り、リサイクルを行っています。
一方、小型家電(オーディオ機器・電子レンジなど)は各自治体が小型家電リサイクル法に基づいて、無料で回収をしているので活用してみて下さい。
まとめ
海外引越しにともなって不用品を処分することは、新しい土地で生活を始めるための重要なステップです。
適切に計画を立て効果的な方法をとることで、不用品の処分をスムーズに進めることができます。
海外赴任が決まったら以下の本を読んで、赴任の準備を始めましょう!
私や夫が海外赴任前に購入したおすすめの本を紹介します。
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