【どうする?海外旅行の洗濯】手洗いのコツとおすすめアイテム

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私は存分に海外旅行を満喫できるよう、できるだけ荷物を少なく、軽くすることを心がけています。
荷物の中でもかさばるアイテムの一つが衣服ですが、海外旅行中に洗濯をすることで持っていく衣服の量を減らすことができます。

この記事では、33ヶ国を旅行してきた筆者がたどり着いたオススメの洗濯方法をご紹介します。

目次

海外旅行で洗濯をするメリット

パリに旅行-イラスト

海外旅行で服を洗濯するメリットは「荷物を減らすことができる」ということです。

海外旅行は国内旅行に比べると長期間になる場合が多いです。
例えば9日間の旅行の場合、洗濯をしない場合は服を最低9着は持っていくことになります。
当然荷物の量が増え、重くなります。

旅行では、荷物が多ければ多いほどデメリットがあります。
例えば、LCCを利用する場合は荷物が多いと追加料金を払わなくてはいけませんし、荷物が多いからタクシーを使ったりなどなど…金銭面にも少なからぬ影響があります。

ちなみに、旅行における荷物の量が多いことのデメリットについては以下の記事に書いたので、興味がある方は読んでみて下さい。

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滞在先で洗濯をすれば、服の量を半分以下にすることができます。
2週間や3週間の長期の旅行になればなるほど、その差は大きくな
るのです。

旅行先での洗濯方法

では、旅行先での洗濯方法を見ていきましょう。
以下の手順は、慣れてしまえは30分ほどで完了することができます。

STEP
シンク・浴槽を洗う

まずはホテルの洗面所のシンクもしくは浴槽を、ホテルに備え付けの石鹸や、持参してきたチューブ状の洗濯洗剤で手洗いし綺麗にします。

STEP
水で洗う

水をためたシンクや浴槽にに衣類を入れ、水でもみ洗いとすすぎを複数回繰り返します。

STEP
お湯で洗う

次にシンクや浴槽にお湯と洗剤を入れ、お湯でもみ洗いとすすぎを複数回繰り返します。

STEP
脱水

衣服を手で絞った後、ホテルに備え付けのバスタオルに絞った衣服を並べ、くるくる巻いていきます。
巻き終わったら床などにおいて足で踏み体重をかけていきます。
これでかなりの脱水ができます。

STEP
感想

衣服を丸まったタオルから取り出し、ハンガーなどにかけて干しましょう。
風通しの良い場所や換気扇のある所、エアコンの風が当たる所などに干すと乾きやすいです。
空気が乾燥しているヨーロッパでは、この方法を使えばほとんどの場合、翌朝には衣服が乾いています。

旅行先での洗濯のポイント

チェックする-イラスト

洗濯するタイミング

洗濯するタイミングは観光をして、夜ホテルの部屋に帰ってきたらすぐに行うのがおすすめです。
夜の早いうちに洗濯を済ませてしまうことで、翌朝に衣服が乾いている確率が上がります。

また、チェックアウト日の前日の洗濯は控えましょう。
万が一、翌朝までに洗濯物が乾かなかった場合、濡れたままの服をバックパックやキャリーケースに入れてチェックアウトする羽目になります。

洗い

服を選択する際にまずは水で汚れを落とし、その後お湯で洗うと、より効率的にタンパク質の汚れが落ちます。

上記の方法は英語のサイトでライフハックとして紹介されていたものです。
確かに実際、「水⇒お湯」の順番で温度を変えて洗うと汚れが落ちやすい気がします。

脱水

洗濯用に大きいバスタオルを使用するため、入浴後に体を拭く際は大きいバスタオルではなく小さいタオルを使うようにしています。

ホテルによっては無料で追加のバスタオルをくれるところもあるので、洗濯用に多めにバスタオルが欲しい方は一度フロントに尋ねてみるのも良いでしょう。

乾燥

湿度の高い東南アジアなど旅先の気候によってはタオル脱水+自然乾燥では朝までに衣服が乾かないこともあります。

そんなときにできるだけ確実に衣服を乾かす方法をご紹介します。

まずビニール袋の端っこを切り取った後(上図の通り、赤点線部分を切り取るイメージです)、袋の中に前もってバスタオルで脱水しておいた衣服を入れます。

後はホテルに備え付けのドライヤーを袋の口に入れ、温風を出します。
こうすることで袋の中に温風が満たされ、衣服を早く乾かすことができます。

オススメ洗濯グッズ

おすすめ-イラスト

洗濯用洗剤

旅行先で手洗いする際に、洗濯用洗剤は必要です。ドクターベックマン 旅行用手洗い洗剤は、硬水軟水どちらでも問題なく使用できるので、硬水地域の多いヨーロッパを始め、地域によって硬水・軟水の差があるアメリカなど水の硬度を気にすることなく使用できるのでオススメです。

また、飛行機に乗る際に機内持ち込み荷物のみで旅行する場合は、洗濯用洗剤の容量に注意しましょう。
ドクターベックマン 旅行用手洗い洗剤の容量は、100mlなので問題なく機内に持ち込むことができます。

ハンガー

ホテルに備え付けのハンガーでは、衣服を干すのに数が足りないことがあります。
そのため、ハンガーを数本持って行くのがおすすめです。

洋服を干すハンガーとしては、無印良品 携帯用アルミ折りたたみ式ハンガー欠かせません。
このハンガーは、折りたたんだ時にはとても薄くコンパクトに収納でき、アルミ素材なので丈夫で軽い、という具合で旅行には欠かせないハンガーです。

無印良品らしいシンプルなデザインも良く、もちろん使い心地もばっちりです。

靴下や下着を干すには通常のハンガーでは無理なので、追加でピンチハンガーも持って行きましょう。

乾きやすいオススメの服:Mont-bell(モンベル)

筆者は旅先で洗濯することを見越して、海外旅行では乾きやすい服を持っていくようにしています。
乾きやすく高品質で丈夫な素材を使用している服が多いのがアウトドアメーカースポーツメーカーです。

そのため、旅行の際は下着類を中心にほとんどをアウトドアメーカーでそろえています。
その中でも、日本メーカーのMont-bell(モンベル)の衣服は乾きやすく、価格も機能性を考えるとコスパ抜群なので愛用しています。

以下では、筆者とその家族が愛用している、旅行に持っていくのに最適なMont-bell(モンベル)の服を紹介していきます。

シャツ

速乾性の高い素材コアスパンを使用したシャツがおすすめです。

男性の場合、襟付きシャツであればレストランなどのしゃれた場でのドレスコードは問題ないので、1枚は持っておきたいですね。
筆者はコアスパン オックスフォード ボタンダウンシャツを愛用しています。

パンツ、ボトムス

速乾性の高い素材コアスパンを使用したパンツがおすすめです。
筆者はコアスパン チノパンツを愛用しています。

ウイックロンの方がコアスパンよりも速乾性には優れてはいるのですが、ウイックロンのパンツはリラックスできることに重きをおいた部屋着向きのデザインが多いので、私はコアスパンのチノパンツを使っています。

海外旅行では格式の高めのレストランなど、綺麗目な恰好をする必要があるときもあるので、特に男性の場合はチノパンを履いておくとドレスコードに引っかかるリスクも少なくおすすめです。

ソックス

速乾性の高い素材ウイックロンを使用したソックスがおすすめです。
汗をかいてもすぐに乾くので、スニーカーの中も蒸れずに、夏場でも快適に過ごすことができます。
足のにおいもこの靴下を履いているとまったくしないので感動ものです。

ソックスはウイックロンを使用したトラベル用のソックスが販売されており、丈や指の形状(5本指など)などいくつかの種類があるので、気に入ったものを利用するといいでしょう。

下着

モンベルの下着のラインナップには、速乾性の高い素材ジオラインを使用したものがあります。
この素材を使用したものは特に乾きが早く、手洗い後に手で絞り、タオルで脱水した時点で8割方乾いています。
正直、脱水直後に着ても何とかなるほどに、段違いにすばやく乾きます。

おわりに

以上が旅行先での洗濯方法やそのポイントについてでした。
旅行先での洗濯は慣れてしまえば簡単にできますし、メリットもたくさんあります。

皆さんも旅行に行かれる際は、試してみて下さい!

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