ヴィトラ・デザイン・ミュージアム完全ガイド!行き方・見どころ・所要時間を解説

先日、以前から愛用しているヴィトラ(Vitra)のインテリア製品が好きなこともあり、スイスとフランスの国境近くにあるドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアムを訪れました。
独創的な建築群と、館内に展示された数々の家具やインテリアは見応え抜群。
建築やデザインが好きな方なら、一日中楽しめる魅力的なスポットでした。
今回は、実際にヴィトラ・デザイン・ミュージアムを訪れた私が、見どころやアクセス、所要時間などを詳しく紹介します。
ヴィトラとは
ヴィトラは、1950年創業の世界的に有名なスイスの家具メーカーです。
チャールズ&レイ・イームズやヴァーナー・パントンをはじめ、多くの著名デザイナーと協業し、数々の名作家具を世に送り出してきました。
こちらは代表作のひとつであるパントンチェアです。

世界初の、プラスチックを一体成形したチェアとして知られています。
ヴィトラの製品はデザイン性が高いだけでなく、実用性にも優れているものが多く、我が家でもいくつか愛用しています。
特にお気に入りなのは、「ロータリートレー」と「ツールボックス RE」です。
ヴィトラ・デザイン・ミュージアムとは
ヴィトラ・デザイン・ミュージアムは、ヴィトラの生産工場に隣接するデザインミュージアムです。
館内ではヴィトラ製品をはじめ、歴史的な名作家具や優れたプロダクトデザインを鑑賞できます。
また、敷地内にはフランク・ゲーリーが設計したミュージアム本館をはじめ、安藤忠雄によるカンファレンス・パビリオンなど、世界的に著名な建築家が手掛けた建物が点在しています。
家具やインテリアはもちろん、建築そのものも見どころのひとつであり、デザインや建築が好きな方なら一日中楽しめるスポットです。
ヴィトラ・デザイン・ミュージアム(Vitra Design Museum)
- 住所:Charles-Eames-Straße 2, 79576 Weil am Rhein Google Mapで開く
- 営業時間:10時00分~18時00分
- 入場料:16ユーロ
ヴィトラ・デザイン・ミュージアムへのアクセス
バス・電車
スイスのバーゼルからヴィトラ・デザイン・ミュージアムへは、55番バスを利用すると約20分でアクセスできます。
バス停「Vitra」はヴィトラ・キャンパスの目の前にあるため、とても便利です。
バーゼル以外の都市から訪れる場合は、まず電車でバーゼルまで移動し、そこから55番バスに乗り換えるのが一般的なアクセス方法です。
車
チューリッヒからは約1時間30分、ストラスブールからであれば約2時間で到着します。
所要時間
ミュージアムの見学に加え、敷地内に点在する建築を巡り、ショップで買い物を楽しんだ結果、私の場合は約4時間滞在しました。
見どころが多いため、最低でも3時間程度は確保しておくことをおすすめします。
ヴィトラ・デザイン・ミュージアムの見どころ
家が積み重なったような特徴的な外観のこの建物が、「ヴィトラハウス」です。

設計を手掛けたのは、スイスの建築家ユニット、ジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロン。
館内はヴィトラ製品のショールームとなっており、ソファや椅子などには実際に座ることができます。
家具を自宅に取り入れた際の雰囲気や使い心地をイメージしながら見学できるのも魅力です。



こちらの建物が、フランク・ゲーリー設計の「ヴィトラ・デザイン・ミュージアム」です。


私が訪れた際には、ナイキの企画展が開催されていました。




私はスニーカーに詳しくないため細かな価値までは分かりませんでしたが、スニーカーファンにはたまらない貴重なモデルも数多く展示されていたのではないかと思います。
こちらは、トーマス・シュッテが設計した「ブロックハウス」。

現代的にアレンジされたログハウスのような、シンプルながら存在感のある建物でした。
こちらは、レンゾ・ピアノが設計した「ディオゲネ」。

この近未来的な小さな家には、生活に必要な最低限機能が詰め込まれているそうです。
是非、内部を見たかったのですが、残念ながら内部を見学することはできませんでした。
こちらは、バングラデシュの建築家マリーナ・タバッスムが設計した「クディ・バリ」。

洪水に強い低コストな住宅をテーマにした建築で、主に竹を用いて建てられています。
洪水が頻発するバングラデシュで、人々を水害から守ることを目的とした設計となっています。
こちらは、篠原一男が設計した「から傘の家」。

どこか日本の茶室を思わせるような佇まいが印象的でした。
もし自分で家を建てるなら、こんな家に住んでみたいと思えるほど魅力的。
こちらは、リチャード・バックミンスター・フラーが設計した「ドーム」。

もともとは、アメリカ・デトロイトの自動車ショールームとして建設された仮設ドームだそうです。
こちらは、田根剛が設計した「タネ・ガーデンハウス」。

庭師が休憩したり、園芸道具を保管したりするための小屋として設計されています。
こちらは、カールステン・ヘラーが設計した「ヴィトラ・スライド・タワー」。

展望台と、らせん状の滑り台が一体となったユニークな建築です。
せっかくなので滑ってみたかったのですが、私が訪れたときは滑り台の入口がロックされており、利用することはできませんでした。
こちらはザハ・ハディッドが設計した消防署。

一見しただけでは消防署だとは想像もつかないですね。
そのほかにも、時代を切り拓いてきた革新的な家具や、デザイン性に優れた家電・プロダクトを一堂に集めた展示スペースがあります。

懐かしいAIBO

iMac G3は今みてもかっこいい。

ミュージアムショップでは、展示されていて一目惚れしたカバの置物を購入しました。
ほどよい重さがあるため、ブックエンドとしても活用しています。

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