【個人手配で行くギリシャ】観光に何日必要？実際の旅行コースから考える

先日、個人手配でギリシャ旅行しました。

ギリシャ旅行では船で移動したこともあり、普段の旅行とは異なる緊張感がありました。
実際に個人手配で行ったギリシャ旅行2週間のコースをもとに、アテネやメテオラなどの都市に何日必要なのかをご紹介します。

ギリシャ2週間の旅行プラン

今回の旅では、アテネ⇒メテオラ⇒サントリーニ島⇒クレタ島という4都市に2週間滞在しました。

私が実際に旅行したしたギリシャ2週間の旅行スケジュールをご紹介します。

各都市のオススメ観光日数

今回のギリシャ旅行で、私が訪れた各都市の観光日数は以下の通りです。

個人手配の際に迷うのが、どの都市に何日滞在するかではないでしょうか。

アテネやサントリーニ島など見どころが盛りだくさんのギリシャでは、島めぐりやビーチを中心の旅にしたり、遺跡や博物館中心の旅にしたり、自然を満喫したりと、好みに応じて様々なプランを立てることができます。

実際に旅行した経験を踏まえて、各都市ごとのオススメの所要日数をご紹介します。

アテネ

アテネ観光に必要な日数は、一般的に1～2日間と言われています。

1日しかない場合はパルテノン神殿のあるアクロポリスとプラカ地区散策するだけになると思います。
もう一日滞在する場合は、古代アゴラやハドリアヌスの凱旋門などその他の遺跡を巡ったりする形になります。
ただ2日間だと、アテネには素晴らしい博物館がたくさんあるのですが、博物館にしっかり時間をとることは難しいです。

私はアテネに3日滞在し、アテネ考古学博物館やベナキ美術館(Benaki Museum)などの博物館・美術館巡りもしました。
特に半日以上かけて見学したアテネ考古学博物館には、ギリシャ全土から発掘された最高峰の遺物が集まっており、アテネやミケーネ、サントリーニ、クレタ島などの歴史を出土品を通して学べたのはとても楽しかったです。

正直なところ、アテネに来て博物館を見ずに帰るのはもったいないと思いますが、歴史にあまり興味のない場合は、2日間あれば十分にアテネを楽しむことができると思います。

以上のことから、アテネ観光に必要な日数は以下の通りです。

アテネの周り方や観光の注意点などについては、以下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてください。

また、アテネからの日帰り旅行として、アテネ近海の島(イドラ島など)へのアイランドホッピングや、ペロポネソス半島への日帰り旅行をすることもできます。

アテネを拠点に、様々な場所に出かけてみるのもオススメです。

メテオラ

メテオラの所要日数は1泊2日間です。

実際にメテオラに2日間滞在しましたが、2日間あれば電動自転車をレンタルしてメテオラにある主要な修道院を全て回ることができました。
旅行したのが真夏だったこともあり、体力的には少しハードでしたが、2日間あればメテオラを満喫することができるでしょう。

体力に自信はないけれど、自分のペースでメテオラを観光したい場合はゆとりをもって3日間で日程を組むことをお勧めします。
体力に自信はないけれど、2日間で観光しきりたい場合は現地のバスツアーを利用しましょう。

メテオラの周り方や観光の注意点などについては、以下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてください。

サントリーニ島

サントリーニ島の必要日数は、2泊3日です。

特に船を使って移動する場合は、船が欠航になるリスクもあるので1泊2日など短い日程で組むことはおすすめしません。
また、3日間観光する時間があれば、イアの街を散策したりレッドビーチやアクロティリ遺跡を巡ったりとサントリーニ島の主要な観光地を巡ることができます。

海でのアクティビティに参加したり、ギリシャの島の雰囲気を味わってゆっくり過ごしたい場合は、3泊4日以上滞在するといいでしょう。

クレタ島

クレタ島は非常に大きな島なので、全部周ろうとすると1ヶ月は必要です。
私は5日間の滞在で、イラクリオン⇒アギオス・ニコラオス⇒マタラという順番で観光しましたが、これで島の4分の1周れたかどうか…というくらいです。

「【最強の旅行ガイドブック】ロンリープラネット(Lonely Planet)で世界を旅しよう！」で紹介した、海外の旅行ガイドブック『Lonery Planet』ではクレタ島だけで1冊発売されており、それだけ人気と魅力がある島と言えます。
クレタ島の見どころは多く、ゆったりとした雰囲気がある島なので、時間が許すなら1都市1都市、何日か滞在しつつ観光するのが一番いいのではないでしょうか。

おわりに

以上が個人手配でギリシャ旅行をした際の旅行プランでした。
旅行する際の参考になれば幸いです。