【個人手配で行くイタリア】フィレンツェ観光には何日必要?実際に旅したルートを公開
フィレンツェの観光地一覧
- ジョットの鐘楼
- サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)
- ウフィツィ美術館
- アカデミア美術館
- メディチ家礼拝堂/サン・ロレンツォ聖堂
- ヴェッキオ橋
- ピッティ宮殿
- ヴェッキオ宮殿
- メディチ・リッカルディ宮殿
- サン・ジョヴァンニ洗礼堂
- サンタ・クローチェ聖堂
- サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
- 大聖堂付属博物館
- シニョリーア広場
- ポルチェッリーノの噴水
- レプッブリカ広場
- バルジェロ美術館
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)
1296年に建設が始まり約150年もの歳月をかけて建てられた大聖堂です。
15世紀にはブルネレスキが設計したクーポラが完成し、フィレンツェのランドマークの一つとして存在感を放っています。
所要時間
有料のクーポラに入場する場合は2時間、クーポラに入らない場合は1時間。
注意点
チケットの予約
クーポラに上るには予約が必須です。
公式サイトからBRUNELLESCHI PASS(ブルネッレスキ・パス)を購入する際に、クーポラに入場する日時を選択し予約する必要があります。
予約時間から5分以上遅れてしまうと、クーポラに入場できないリスクがあるので確実に入場できる時間帯を選択しましょう。
行きたい日時のチケットが公式サイトで売り切れてしまった場合でも、Get your guideなどのツアー予約サイトであればチケットが買える可能性があるので、チェックしてみましょう。
荷物の持ち込み
2024年6月1日からあらゆるサイズのリュックサックの全面持ち込み禁止、35cm x30cm x 15cmの大きさを超える手提げバック、ショルダーバック、スーツケースなどの持ち込みが禁止されます。
そのため、事前にホテルに荷物を預けておくか、大聖堂付属博物館近くのクロークに荷物を置いてから行くようにしましょう。
服装
短パン、ミニスカート、ノースリーブなど肌の露出の多い服装では入場できないので気をつけましょう。
またクーポラに行く場合は、463段の階段を登り降りすることになるので歩きやすい靴で行きましょう。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)
- 住所:Piazza del Duomo, 50122 Firenze Google Mapで開く
- 営業時間:10時15分~15時45分
※日曜日、クリスマスなどのキリスト教の祝日は休み
クーポラは月~金08時15分~18時45分、土08時15分~16時30分、日12時45分~16時30分 - 入場料:無料
※クーポラに入る場合はBRUNELLESCHI PASS(ブルネッレスキ・パス) 30ユーロが必要。
ジョットの鐘楼
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)の隣にある、ルネッサンスの創始者と呼ばれるジョットにより設計された高さ85mの鐘楼です。
414段の階段を登るとフィレンツェの街並みを上から眺めることができます。
所要時間
塔に登って景色を見るだけであれば30分から45分で十分ですが、入場までに行列ができていることがあるので、余裕を持って所要時間は1時間を見ておきましょう。
注意点
荷物の持ち込み
2024年6月1日からあらゆるサイズのリュックサックの全面持ち込み禁止、35cm x30cm x 15cmの大きさを超える手提げバック、ショルダーバック、スーツケースなどの持ち込みが禁止されます。
そのため、事前にホテルに荷物を預けておくか、大聖堂付属博物館近くのクロークに荷物を置いてから行くようにしましょう。
服装
階段を登り降りすることになるので歩きやすい靴で行くことをオススメします。
ジョットの鐘楼(Campanile di Giotto)
- 住所:Cathedral of Santa Maria del Fiore, Piazza del Duomo, 50122 Firenze Google Mapで開く
- 営業時間:08時15分~18時45分
- 入場料:ジョットの鐘楼に入れるコンビチケットは2種類あります。
BRUNELLESCHI PASS(ブルネッレスキ・パス) 30ユーロ
GIOTTO PASS(ジョット・パス) 20ユーロ
ウフィツィ美術館
ルネッサンス期を代表する美術作品の数々を鑑賞することができます。
筆者もこれまでヨーロッパの数々の博物館や美術館を訪れてきましたが、その中でも三本の指に入るほど素晴らしい美術館でした。
主要な必見タイトルは以下の通りです。
- 第2室(Sala2)…ジョットの『オンニサンティの聖母(Madonna Ognissanti)』
- 第3室…マルティーニの『受胎告知(Annunciazione tra i santi Ansano e Massima)』
- 第8室…パオロ・ウッチェロの『サン・ロマーノの戦い(Battaglia di San Romano)』、フィリッポ・リッピの『聖母子と二人の天使(Madonna col Bambino e due angeli)』、ピエロ・デラ・フランチェスカの『ウルビーノ公夫妻像(Ritratto di Federico da Montefeltro e Battista Sforza)』
- 第10~14室…ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生(La Nascita di Venere)』と『春(Primavera)』と『マニフィカートの聖母(Madonna del Magnificat)』と『受胎告知(Annunciazione)』
- 第35室…ダ・ヴィンチの『受胎告知(Annunciazione)』と『東方三博士の礼拝(Adorazione dei Magi)』
- 第41室…ミケランジェロの『聖家族(Tondo Doni)』、ラファエロの『ヒワの聖母(Madonna del cardellino)』
- 第46~55室…ベルニーニの『聖ロレンツォ像(The Martyrdom of Saint Lawrence)』
- 第65室…ブロンズィーノの『エレオノーラ・ディ・トレドと息子ジョヴァンニ(Eleonora di Toledo col figlio Giovanni)』
- 第83室…ティツィアーノの『ウルビーノのヴィーナス(Venere di Urbino)』
- 第91室…カラヴァッジョの『イサクの犠牲(Sacrificio d’Isacco)』
- 第96室…カラヴァッジョの『メデューサの首(Testa di Medusa)』
- 第97室…カラヴァッジョの『バッカス(Bacco)』
所要時間
少なくとも3時間、じっくり鑑賞したい場合は4時間は必要です。
注意点
当日チケットを購入する場合、長い行列に並ぶことになる可能性があります。
事前に公式サイトやGet your Guideなどのツアー予約サイトで日時指定のチケットを購入しておけば、行列をスキップできるのでおすすめです。
ただし公式サイトでチケットを事前購入する場合は、チケット料金に追加で4ユーロを支払う必要があります。
ウフィツィ美術館の他にピッティ宮殿やボーボリ庭園に行く予定がある場合は、5日間有効のPassePartout 5 Daysという共通チケットを公式サイトから事前購入するのがオススメです。
38ユーロでウフィツィ美術館の日時指定チケットに加えて、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園、フィレンツェ国立考古学博物館そして貴石博物館への入場券をゲットすることができます。
注意点として、まず最初にウフィツィ美術館を訪れる必要があり、ウフィツィ美術館を訪れてから5日間この共通チケットは有効になります。
ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)
- 住所:Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze Google Mapで開く
- 営業時間:08時15分~18時30分
月曜、1/1、12/25休み
2024年3月26日から12月17日までは火曜は08時15分~22時00分まで開館 - 入場料:日時指定チケット 29ユーロ、現地で購入する場合 25ユーロ
PassePartout 5 Days(ピッティ宮殿などとの共通チケット) 38ユーロ
アカデミア美術館
ミケランジェロの作品が多く収蔵されている美術館です。
『ダビデ像(David)』や『4体の未完成の像』(奴隷もしくは囚人の像と呼ばれています)が有名です。
ミケランジェロ以外の作品も鑑賞することができ、ボッティチェリの『海の聖母(Madonnna del mare)』なども見られます。
所要時間
少なくとも1時間、じっくり鑑賞したい場合は2時間は必要です。
注意点
事前に公式サイトやGet Your Guideなどのツアー予約サイトで日時指定のチケットを購入しておけば、行列をスキップできるのでおすすめです。
ただし、公式サイトでチケットを事前購入する場合は、チケット料金に追加で4ユーロを支払う必要があります。
アカデミア美術館(Galleria dell’Accademia)
- 住所:
Via Ricasoli, 58/60, 50129 Firenze FI
Google Mapで開く - 営業時間:08時15分~18時50分
月曜、1/1、12/25休み - 入場料:日時指定チケット 20ユーロ、現地で購入する場合 16ユーロ
サン・ロレンツォ聖堂/メディチ家礼拝堂
4世紀に建てられた教会がメディチ家の指示のもと改修され現在のサン・ロレンツォ聖堂の姿になりました。
特にブルネッレスキによる旧聖具室は必見です。
サン・ロレンツォ聖堂のすぐ隣にあるメディチ家礼拝堂は、16~17世紀にメディチ家によって建てた礼拝堂で、歴代のトスカーナ大公でもあったメディチ家の人々の墓所です。
特に新聖具室はミケランジェロによる4体の彫像によって飾られていることで有名です。
ロレンツォ像の下には男性像『夕暮れ』、女性像『夜明け』、ジュリアーノ像の下には男性像『昼』、女性像『夜』が配置されています。
所要時間
2つ合わせて1時間半ほど必要です。
注意点
服装
短パン、ミニスカート、ノースリーブなど肌の露出の多い服装では入場できないので気をつけましょう。
チケットの購入
メディチ家礼拝堂は3ユーロの追加料金で公式サイトからチケットを事前購入することもできますが、特に長い行列になることもないので、現地購入しても問題ないでしょう。
実際、私がが訪れたときは待ち時間なしで入ることができました。
サン・ロレンツォ聖堂(Basilica di San Lorenzo)
- 住所:Piazza di San Lorenzo, 9, 50123 Firenze Google Mapで開く
- 営業時間:10時00分~17時30分、日曜定休、1/1・1/6・8/10休み
- 入場料:9ユーロ
メディチ家礼拝堂(Cappelle Medicee)
- 住所:Piazza di Madonna degli Aldobrandini, 6, 50123 Firenze Google Mapで開く
- 営業時間:08時15分~18時50分、火曜定休、12/25休み
- 入場料:9ユーロ
ヴェッキオ橋
現在のヴェッキオ橋は1345年に再建されたもので第二次大戦の戦火を免れたフィレンツェで唯一の橋です。
元々、橋の上には肉屋などが並び異臭を放っていたのですが、16世紀にメディチ家のフェルディナンド1世の命令で肉屋たちは撤去され代わりに宮殿周辺に相応しい宝石店が立ち並ぶようになりました。
所要時間
ヴェッキオ橋をただ渡るだけであれば、所要時間は15分程度です。
橋の上で写真を撮ったり、橋の上にあるお店を覗いたりする場合は、もう少し多めに時間を見積もっておきましょう。
ヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)
- 住所:Ponte Vecchio, 50125 Firenze Google Mapで開く
- 営業時間:24時間
- 入場料:無料
ピッティ宮殿
フィレンツェの銀行家ルカ・ピッティが1458年にこの宮殿を建て始めましたが、その後ピッティ家の財務状況の悪化によりメディチ家に売却され、その後ヴィットーリオ=エマヌエーレ2世によりイタリアが統一されるまでトスカーナの宮廷として使われていました。
宮殿内部にはいくつかの博物館、美術館があります。
- パラティーナ美術館
フィリッポ・リッピ、ラファエロ、ボッティチェリ、ティツィアーノなどの作品が展示されています。 - 銀器博物館
メディチ家が所有していた琥珀やティアラ、宝石などが展示されています。 - 近代美術館
19世紀後半の作品が中心に展示されています。 - 衣類博物館
ピッティ宮殿の裏手には16世紀半ばにメディチ家のために作られた広大なボーボリ庭園があります。
所要時間
ピッテイ宮殿のハイライトであるパラティーナ美術館とボーボリ庭園を観光する場合、所要時間は3時間です。
注意点
ピッティ宮殿の他にウフィツィ美術館に行く予定がある場合は、5日間有効のPassePartout 5 Daysという共通チケットを公式サイトから事前購入するのがオススメです。
38ユーロでウフィツィ美術館の日時指定チケットに加えて、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園、フィレンツェ国立考古学博物館そして貴石博物館への入場券をゲットすることができます。
注意点として、まず最初にウフィツィ美術館を訪れる必要があり、ウフィツィ美術館を訪れてから5日間この共通チケットは有効になります。
なのでこの共通チケットを利用する場合は、ピッティ宮殿より先にウフィツィ美術館に行くようにしましょう。
ピッティ宮殿(Palazzo Pitti)
- 住所:Piazza de’ Pitti, 1, 50125 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:08時15分~18時30分、月曜定休、1/1、12/25休み
- 入場料:ピッテイ宮殿とボーボリ庭園のセットチケット 22ユーロ
PassePartout 5 Days(ウフィツィ美術館などとの共通チケット) 38ユーロ
ヴェッキオ宮殿
アルノルフォ・ディ・カンビオによって1298年から1314年にかけて建てられたこの建物は元々はフィレンツェ共和国の政庁舎として使用されていました。
2階の五百人大広間にあるミケランジェロの彫刻『勝利』は必見です。
またヴェッキオ宮殿には94mの塔もあり、チケットを購入すると登ることができます。
所要時間
所要時間は1時間半ほどです。
注意点
雨天の場合は塔に入ることはできません。
ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)
- 住所:P.za della Signoria, 50122 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:月~水・金~日曜 09時00分~19時00分、木曜 09時00分~14時00分
塔は月~水・金~日曜は09時00分~17時00分、木曜 09時00分~14時00分 - 入場料:宮殿チケット 12.50ユーロ
塔へのチケット 12.50ユーロ
宮殿と塔の共通チケット 17.50ユーロ
メディチ・リッカルディ宮殿
メディチ家のコジモ2世がミケロッツォに依頼し15世紀に建てられました。
2階の礼拝堂にあるゴッツォーリによる『当方三賢王の礼拝』やその奥にある鏡の間などは必見です。
『当方三賢王の礼拝』にはメディチ家の面々も描かれており、白馬に跨るロレンツォ大帝、その後ろにその父ピエロ・ザ・グーティ、そして祖父コジモ大帝と続きます。
所要時間
所要時間は1時間です。
注意点
『当方三賢王の礼拝』がある礼拝堂には一度に10人までしか入場できません。
なので前の人が部屋を出るまで待つ必要があります。
メディチ・リッカルディ宮殿(Palazzo Medici Riccardi)
- 住所:Via Camillo Cavour, 3, 50129 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:09時00分~19時00分、水曜定休、12/25休み
1/1は14時00分~19時00分 - 入場料:15ユーロ
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
ドゥオーモ前に位置する白と緑の大理石でできた八角形の洗礼堂です。
ルネサンス期に活躍した詩人ダンテが洗礼を受けたことでも知られています。
3つのブロンズの扉は必見で、北と東の扉はギベルティ、南の扉はアンドレア・ピサーノによるもの。
ギベルティによる北と東の扉は複製で、オリジナルは大聖堂付属博物館に展示されています。
所要時間
所要時間は30分です。
注意点
修復作業中
2024年5月現在も洗礼堂内の修復作業が続いており、終了時期も未定です。
そのためフィレンツェの滞在時間が限られている場合などは、外観のみの見学でも良いと思います。
荷物の持ち込み
2024年6月1日からあらゆるサイズのリュックサックの全面持ち込み禁止、35cm x30cm x 15cmの大きさを超える手提げバック、ショルダーバック、スーツケースなどの持ち込みが禁止されます。
そのため、事前にホテルに荷物を預けておくか、大聖堂付属博物館近くのクロークに荷物を置いてから行くようにしましょう。
服装
短パン、ミニスカート、ノースリーブなど肌の露出の多い服装では入場できないので気をつけましょう。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂(Battistero di San Giovanni)
- 住所:Piazza San Giovanni, 50122 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:月~金曜 08時15分~10時15分、11時15分~19時30分、土曜 08時15分~18時30分、日曜 08時15分~13時30分
- 入場料:サン・ジョヴァンニ洗礼堂に入れるコンビチケットは3種類あります。
BRUNELLESCHI PASS(ブルネッレスキ・パス) 30ユーロ
GIOTTO PASS(ジョット・パス) 20ユーロ
GHIBERTI PASS(ギベルティ・パス) 15ユーロ
サンタ・クローチェ聖堂
ゴシック様式の教会で中にはミケランジェロ、ダンテ、ガリレオ、マキャベリの墓を始めとして、276の墓が収められています。
その他にもドナテッロによる『受胎告知』、ジョット礼拝堂のフレスコ画『聖フランチェスコ伝』、チマブーエの『十字架上のキリスト』、ブルネッレスキによる『パッツィ家礼拝堂』などを鑑賞することができます。
所要時間
所要時間は1時間です。
注意点
公式サイトから事前に、日時指定チケットを購入することも可能ですが、1ユーロの追加料金を払う必要があります。
ドゥオーモやウフィツィ美術館と比べると、そこまで混雑することもないので、8月のバカンスシーズンなど繁忙期に訪れないのであれば予約はしなくても良いと思います。
実際私たちは3月に聖堂を訪れましたが、事前予約なしでもスムーズに入場することができました。
また短パン、ミニスカート、ノースリーブなど肌の露出の多い服装では入場できないので気をつけましょう。
サンタ・クローチェ聖堂(Basilica di Santa Croce di Firenze)
- 住所:Piazza di Santa Croce, 16, 50122 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:月~土曜 09時30分~17時30分、日曜とキリスト教の祝日 12時30分~17時45分、
1/1・6/13・10/4・12/25・12/26は閉館 - 入場料:8ユーロ
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
ゴシック様式の教会で、中ではギルランダイオのフレスコ画『マリアとサン・ジョヴァンニの生涯』、ジョットの『十字架像』、マザッチョの『三位一体』などを鑑賞することができます。
所要時間
所要時間は1時間です。
注意点
短パン、ミニスカート、ノースリーブなど肌の露出の多い服装では入場できないので気をつけましょう。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basilica di Santa Maria Novella)
- 住所:P.za di Santa Maria Novella, 18, 50123 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:月~木・土曜 09時00分~17時30分、金曜 11時00分~17時30分
日曜とキリスト教の祝日 13時00分~17時00分
※夏季は12時30分~ - 入場料:7.5ユーロ
大聖堂付属博物館
ドゥオーモの東側にあるギベルティによる『天国の扉』は複製で、オリジナルはこの博物館で見ることができます。
これ以外にもミケランジェロの『ピエタ』、ドナテッロの『マグダラのマリア』、『預言者ハバクク』などを鑑賞することができます。
所要時間
所要時間は1時間です。
大聖堂付属博物館(Museo dell’Opera del Duomo di Firenze)
- 住所:Piazza del Duomo, 9, 50122 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:08時30分~19時00分、毎月第1木曜日休館
- 入場料:大聖堂付属博物館に入れるコンビチケットは3種類あります。
BRUNELLESCHI PASS(ブルネッレスキ・パス) 30ユーロ
GIOTTO PASS(ジョット・パス) 20ユーロ
GHIBERTI PASS(ギベルティ・パス) 15ユーロ
シニョリーア広場
ヴェッキオ宮殿の目の前にある広場で、13世紀以来フィレンツェの人々が集まり議論をしたり、おしゃべりしたりする場所でした。
広場にはネプチューンの噴水やダヴィデ像のレプリカ(本物はアカデミア美術館に所蔵)があります。
またチェッリーニの『メデューサの頭を掲げるペルセウス』、ジャンボローニャの『サビニの女たちの略奪』といったルネッサンス期の彫刻が展示されており、無料で鑑賞することができます。
所要時間
所要時間は30分です。
シニョリーア広場(Piazza della Signoria)
- 住所:P.za della Signoria, 50122 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:24時間
- 入場料:なし
ポルチェッリーノの噴水
16世紀にメディチ家のコジモ1世の命により造られた市場の近くにある噴水です。
イノシシのブロンズ像は観光客から撫でられて鼻がピカピカになっています。
所要時間
市場を横目にイノシシ像を撫でて写真を撮るだけであれば10分程度。
市場も覗くのであれば20分~30分程あるといいでしょう。
注意点
市場では観光客向けに安く革製品が売られていますが、イタリア産の製品ではないので、わざわざ買う必要はないと思います。
ポルチェッリーノの噴水(Fontana del Porcellino)
- 住所:Piazza del Mercato Nuovo, 50123 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:24時間
- 入場料:なし
レプッブリカ広場
イタリア王国に統一される前、まだフィレンツェ共和国だった1880年代に整備され完成した広場です。
整備前はユダヤ人のゲットーとなっていたのですが、整備に伴い全て取り壊されおり、今では見る影もありません。
わざわざ訪れるというよりも、例えばドゥオーモからヴェッキオ橋に向かう途中に寄るといった風に、観光の途中で立ち寄るので十分と思います。
所要時間
所要時間は10分程度です。
レプッブリカ広場(Piazza della Repubblica)
- 住所:Piazza della Repubblica, 50123 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:24時間
- 入場料:なし
バルジェロ美術館
ミケランジェロの『バッカス』、『ブルータスの胸像』、『ダヴィデ=アポロン』、『聖母子』、ドナテッロの『聖ゲオルギウス』、『ダヴィデ』、アンドレアの『少年の胸像』などルネサンス期の彫刻作品を鑑賞することができます。
所要時間
所要時間は2時間です。
注意点
公式サイトからチケットを事前購入することもできますが、3ユーロの追加料金がかかります。
ドゥオーモやウフィツィ美術館と比べると、そこまで混雑することもないので、8月のバカンスシーズンなど繁忙期に訪れないのであれば予約はしなくても問題ないでしょう。
バルジェロ美術館(Museo Nazionale del Bargello)
- 住所:Via del Proconsolo, 4, 50122 Firenze FI Google Mapで開く
- 営業時間:日~月曜 08時15分~13時50分、土曜 08時15分~18時30分
火曜、12/25休館 - 入場料:10ユーロ
※毎月第1日曜日は無料
フィレンツェ観光のポイント:事前予約を有効活用しよう!
フィレンツェはイタリアの他の都市に比べても、チケットの事前予約が重要になります。
事前予約をしておかないと、チケットを買ったり、観光地に入るために長蛇の列に並ぶ羽目になることも…
そのためアカデミア美術館やウフィツィ美術館に行きたい場合や、ドゥオーモのクーポラに登りたい場合などは事前に公式サイトやGet Your Guideでチケットを購入しておきましょう。
2~3日の短期間の滞在の場合は、特に列に並ぶ時間はもったいないので、あらかじめチケットを買って、充実したフィレンツェ旅行にしましょう!
イタリア旅行に行くなら、まず『地球の歩き方』を読んでみましょう!
イタリアの観光地についてザックリ把握することができてとても便利です。
情報量でいうと、世界で最も売れている旅行ガイド『Lonely Planet』の右に出るものはいません。
私も旅行の日程を決めるときは必ず『Lonely Planet』を読んで決めます。
日本語版は無いのが残念ですが、問題ありません!
KIndle版を購入するか、Kindle Unlimitedに入会しアプリで読むと翻訳機能が使うことができます。
Kindle Unlimitedは初回30日間無料なので、気軽にお試しできるのがうれしいところ。
Lonely Planetについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみて下さい。
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