レイキャビクに来たら必ず食べたい！Brauð & Coのシナモンロール

アイスランドの首都レイキャビクは、多くの旅行者が観光の拠点として滞在する街です。
そんなレイキャビクの街中にある『Brauð & Co(ブロィズ・オグ・コー)』は地元の人々や観光客に愛されているパン屋です。

この記事ではアイスランドを訪れたら、ぜひ一度は味わいたい、Brauð & Coのシナモンロールの魅力をたっぷりとご紹介します！

Brauð & Co(ブロィズ・オグ・コー)について

Brauð & Co（ブロイズ・オグ・コー）は、さまざまな旅行雑誌やNetflixの『腹ぺこフィルのグルメ旅』シーズン7のアイスランド編でも紹介されるなど、レイキャビクで最も有名なパン屋です。
2016年の創業後、高い人気から瞬く間にレイキャビク市内に店舗を増やし、現在では9店舗を展開する、地元からも愛されるパン屋となっています。

イタリアやデンマークなどヨーロッパ産の小麦、アイスランド産のバターと塩を使用したこだわりの素材で作られるパンはどれも美味しいですが、中でもシナモンロールが特に人気です。

Brauð & Coのシナモンロールを食べてみた

実際に食べてみると、Brauð & Coのシナモンロールは、筆者の人生で最も美味しいシナモンロールでした。
外はしっとり、中はとろっとしていて、特に焼き立てはその美味しさが際立ちます。
シナモンの香りと砂糖のバランスも絶妙で、まさに究極のシナモンロールといえます。

日本でも一時期シナモンロールブームがありましたが、その時に食べたさまざまなシナモンロールを凌駕する美味しさでした。

シナモンロールはかなりボリュームがあり、食べると腹六分目くらいにはなりました。
パン屋ではコーヒーもテイクアウトできるので、一緒に注文すれば、きっと最高の朝ごはんになると思います。

クロワッサンなど他のパンももちろん美味しいので、レイキャビクに長期滞在する方は、ぜひいろいろなパンを試してみてください。

番外編：Bæjarins Beztu Pylsurで例の『ホットドック』を食べた感想

レイキャビクには、有名なホットドッグ屋台のBæjarins Beztu Pylsur(バイヤリンス・ベストゥ・ピルスル)があります。
1937年に創業したこのホットドッグ屋は、現在レイキャビク市内の8店舗に加え、ケプラビーク空港などにも店舗を構えるほど、レイキャビクを代表するB級グルメとなっています。

そんなに美味しいと有名なら、レイキャビクに来たら絶対に食べなくては!!
ということで、旅行雑誌などにもほぼ必ず紹介されているこのホットドックを実際に食べてきました。

感想は、正直なところ「普通」…ただのホットドッグでした。
寒空の下で食べれば美味しいのかもしれませんが、自慢の特製ソースもそこまで特別ではなく、ラム肉ベースのソーセージもそれほど特徴があるわけではありません。
名前が独り歩きしている印象で、高い期待値に全く味が追い付いていない感が否めませんでした。

モスバーガーのホットドッグや、アイスランドのキャンプ場でスーパーの食材で作った出来立てのホットドッグの方が（自然の中で食べたという思い出補正もあるとはいえ）、はるかに美味しかったなぁ…というのが正直なところです。

調べてみると、2004年に元アメリカ大統領ビル・クリントンがこのホットドッグスタンドを訪れたことや、イギリスのガーディアン紙が「ヨーロッパで一番美味しいホットドッグ」として選出したことが、このスタンドが有名になった理由のようです。

どうしても気になる方は購入してみても良いかもしれませんが、カップルや家族など複数人で旅行されている場合は、1本だけ購入してみんなで一口ずつ食べてシェアすることをオススメします。

お金を払って一人一本を食べる価値はないです。

おわりに：レイキャビクに来たら絶品シナモンロールを食べよう！

以上が、筆者がおすすめするレイキャビクのグルメについての記事でした。
Brauð & Coのシナモンロールは本当に美味しいので、レイキャビクに来たらぜひ一度訪れてみることを、強く強くおすすめします。

ホットドッグについては、どうしても興味がある方のみ食べてみれば良いと思います。
最悪、レイキャビク市内でなくても空港でも購入できるので、帰国直前に食べてみるのも良いかもしれません…。

この記事がレイキャビクを訪れる際の参考になれば幸いです。